『22年目の告白 -私が殺人犯です-』

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2017年に公開された映画で、元々は韓国映画『殺人の告白』をリメイクしたものなんですね。

 

本編を観る前から「殺人犯がマスコミに登場することで大混乱するんだろうな」というニオイがぷんぷんしました。

 

 

仲村トオルや伊藤英明の演技はすごく惹かれるものがあったのですが、藤原竜也についてはなんか既視感がありました。

 

「なんでかな?」と考えてみて、思い出したのが『デスノート』。

 

藤原竜也は“頭のいい悪役”が似合うんでしょうかね。

 

そんなデジャブがありましたが、話に引き込まれるので、途中からはあんまり気にならなくなりました。

 

よかった、よかった。

 

 

ところで、この映画では「時効」が重要なキーワードになっています。

 

公訴時効というやつですね。

 

犯罪が起きてから一定の年数を経つと、もう起訴されない、つまり罪に問われることはありません。

 

が、2010年に刑事訴訟法が改正されたらしく「 人を死亡させた罪であって死刑に当たる罪 」については、公訴時効がなくなりました。

 

真犯人を永遠に追い詰めることができるようになったわけです。

 

しかし、この法律が変わる前に起きた事件は適用されませんので、旧法によって本事件は時効が成立してしまいます。

 

この映画のキモはここにあるんですね。

 

ぜひ本編を観て、結末を確認してみてください。

 

 

そういえば、この時効をテーマにした刑事ドラマを観た記憶があります。

 

『太陽にほえろ!』だったかな…。

 

あと数時間で時効が成立してしまいそうな容疑者を、取り調べ室で刑事が自供を引き出そうとするのですが、厳しい追及をかわし、ついに時計の針が深夜の零時を過ぎてしまいます。

 

容疑者は高笑いし、勝利を確信したことから、つい「俺がやったんだ!」と叫んでしまいます。

 

しかし、取り調べ室の時計の針は刑事によって、少し進められており、まだ時効が成立していなかった…。

 

確かそんな話だったと思います。

 

 

時効が成立していても、犯人がわかっていれば、そういうテクニックを使って自白されることもできるかもしれませんね。

 

あるいは別の容疑で追及するとか。

 

現住建造物等放火罪なら、時効まで30年だから、この映画の事件でもその罪で攻められないかな。

 

その方法は、ちょっと現実的過ぎて、面白味がないですね。

 

にんにん。

 

 

※ちなみにこの映画はムナクソが悪くなる残酷なシーンもありますので、苦手な方はご注意を。

 

 

 

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